Guardian Angel

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Card of the Day -今日の1枚- 2016/12/2

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いくつになってもゲームが好きなので、新作など出るたびにちょいちょい買って遊ぶ。その際に思うのが、説明の長いゲームはあんまりグッとこないなということ。やることがシンプルなゲームが良い。多分、これは年齢というのもあるのだろう。齢も30を越えれば、新しいことを一から体得することはしんどくなる。異様にファクターの多いゲームはやり込み甲斐があって極めれば楽しいのだろうけども、理解できるようになるまでに時間がかかってしまうのが辛いところ。あとややこしいゲームもおじいには良くないね、敵と味方の区別がつかないやつとか、アイテムの効果が何のかわからないものとか。そういうの考えると、マジックってややこしいゲームに見えて実はわかりやすく作られているのかもしれないね。

 

ただ、時代を遡って行けば訳の分からないことが書かれているカードなんてザクザク出てくる。あるいは、そのルール自体はシンプルでも他の要素がわかり辛かったり...今日紹介する1枚はその後者だ。《Guardian Angel》_守護天使である。この名を耳にしたら、誰だってクリーチャーのことかと思うだろう。ところがどっこい、このカードはインスタントである。インスタントォ~?アンジェルって書いてあるやん!インスタントなら「Angel's Guard」とかじゃないの?と思ってしまうが、守護天使は戦闘に参加せずにその能力の一端を見せて去っていく。これは公式にも「名前を失敗したカード」の一例として取り上げられたことがある、由緒正しき名前と効果が乖離したカードだ。その効果は、《火の玉》のようなX火力に対抗するためのX軽減。クリーチャーかプレイヤーに与えられるダメージをX点軽減する、まあ今でもそういうカードあるよなって感じの性能だ。ただ面白いのは、これに加えてターン終了時まで1マナを支払えばこのクリーチャーなりプレイヤーなりに与えられる次のダメージを1点軽減できるという能力を得ることも出来るというオマケがついてくるところ。何度も波状攻撃でダメージを与えられようが、その都度軽減の盾を作ってやることが出来るのだ。こういった付随した効果を持った軽減呪文は珍しいね、これが最古の呪文の1つというあたりにも、最初期のカードデザインのセンスの高さが窺い知れる。ただ、後から軽減をいくらでも出来るのであれば、Xという値自体にあまり意味はなさそうではある。今リメイクするのであれば、マナコストは固定のものになるかもしれない。

 

このカードに描かれている天使は、どちらかと言えばなんか悪そうで...マジックの他の天使像とはやや異なった姿に見える。このイラスト、実は他のカードと繋がっている。赤い羽根の天使の手から放たれた光は、ケンタウルスの胸に突き刺さる。『リバイズド』までの《麻痺》のイラストと斜めにつながるのだ。手元にある人は是非試してみてほしい。って守護する天使じゃないのかよ!


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